2016.09.27 Tuesday 12:54

第48回 埼玉文芸賞 応募要領のお知らせ

第48回埼玉文芸賞の俳句部門の応募要領をお知らせします。

作品数は50句と多めですが、過去の作品でOKなので、

ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

作品  50句

    (平成27年12月1日〜28年11月30日までの期間に

     創作または発表・刊行された作品)*既発表作可

 

応募資格 ・埼玉県内に在住・在勤の方

     ・平成13年4月1日以前生まれで埼玉県内に在学の方

 

応募方法 ・作品は3部提出(コピー可)

     ・応募票を添付のこと(ダウンロードはこちら

     ・「部門」(俳句)「題名」「氏名」を明記した表紙を添付

      (ホチキスやクリップで右上綴じ)

     

  手書き・B4版 400字詰め原稿用紙 縦書き 楷書

      新仮名・旧仮名を先頭欄外に明記

      1行目から本文を記入

      作品の間は1行空ける

 

 パソコン・A4版横長使用 縦書き 原則40字 × 40行で印字

      (罫線不要) 他は手書き同様

 

     ・掲載誌、単行本での応募可

 

応募先  さいたま文学館内「埼玉文芸賞」係

     〒363−0022 埼玉県桶川市若宮1−5−9

     電話 048−789−1515

     (問い合わせ先も同上)

 

応募期間 平成28年9月1日(木)〜11月30日(水) 

     当日消印有効

 

発表   平成29年3月上旬に入賞者に通知

 

賞    賞状、記念品及び副賞20万円

 

選考委員 岩淵喜代子・落合水尾・尾堤輝義

 

主催   埼玉県・埼玉県教育委員会

 

その他  ・応募作品は返却されません

     ・入賞作品は「文芸埼玉」97号に掲載されることがあります

     ・俳句の他に、小説・戯曲・児童文学・短歌・川柳・文芸評論

            エッセイ・詩 などの部門があります

            (部門ごとに各1点応募可)

     ・さいたま文学館HP募集要項

 

コスモス

 

 


2016.09.23 Friday 09:13

埼玉県現代俳句協会 吟行俳句大会案内

埼玉県現代俳句協会では 第14回吟行俳句大会を行います。。

会員の方はもちろん、どなたでも参加できます。

 

 

日時 平成28年10月10日(月・体育の日)

 

会場 別所沼会館 

   さいたま市南区別所 4ー14ー10 電話 048ー861ー5219

   JR浦和駅西口から 徒歩 約20分

             バス 約10分(志木行き「別所沼公園前」下車)

             タクシー 約6分

 

   JR中浦和駅から  徒歩 約10分

 

受付 10時〜11時45分

 

出句 属目2句 出句締切12時

 

会費 1千円(当日徴収)

 

選者 顧問・会長・副会長・事務局長・各ブロック長・開催地役員

 

表彰 さいたま市長賞

   埼玉県現代俳句協会会長賞 以下20位まで

   (1句高点制 同一人入賞は上位のみ表彰)

 

吟行地 別所沼周辺

    *当日は随時吟行 各自時間内に受付出句を済ませてください

 

コスモス

 

 


2016.09.20 Tuesday 09:01

現代俳句50則

関口比良男・現代俳句五十則 1 

 

俳句は一代のしごと、

世襲すべきものではない。

 

ローカル線


2016.09.16 Friday 08:57

紫さいたま句会

「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 
毎月第二土曜日、武蔵浦和コミュニティーセンター
(JR埼京線武蔵浦和駅西口徒歩二分)で
午後1時から4時30分に開催しています。
各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。

 

日にち注意!!
次回のさいたま句会は10月11日(火)の予定です。


山崎十生主宰選

天 目立つことは目立たぬように芒原    加津子
地 脱ぐやうに指輪をはずす十三夜     恵子
人 流星に濡れないように傘をさす     智恵      


鈴木紀子副主宰選

天 脱ぐやうに指輪をはずす十三夜     恵子
地 肩の荷を降ろせし桜紅葉かな      智恵
人 思惟の指どこにおこうか十三夜     都詩



若林波留美副主宰選

天 目立つことは目立たぬように芒原    加津子
地 シャツを取り込みコスモスの家となる  伯子

人 雲の峰太平洋が楯となる        友光
 


(さいたま句会 2016.9.10)

 

猫の置物

 


2016.09.13 Tuesday 08:59

俳句つれづれ

俳句つれづれ 第2回 「与謝野蕪村」

 

鳥海美智子

 

 鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉    蕪村

 

この句を初めて読んだとき、蕪村の句であることに驚いた。

私の知っている蕪村は

 

 菜の花や月は東に日は西に

 春の海終(ひねもす)日のたりのたり哉

 

の静の人であったからだ。

掲句は「野分」という題詠に対して、平安後期の合戦にまで

考えをめぐらし、「五六騎いそぐ」として「野分」のスピード感を

共有させている。

 実は蕪村は「歴史もの」の句では右に出る人にいないほどの名手であった。

歴史にも通じ漢学にも深い才能があり、絵画は俳句以前から世に知られる人であった。

また、芭蕉を尊敬し、芭蕉の作風に帰ることを強く提唱していた。

 

 五月雨をあつめて早し最上川   芭蕉

 さみだれや大河を前に家二軒   蕪村

 

 草臥(くたびれ)れて宿かる比(ころ)や藤の花   芭蕉

 草臥れてねにかへる花のあるじかな       蕪村

 

 行く春を近江の人とおしみける  芭蕉

 春惜しみ宿やあふみの置火燵   蕪村

 

 此道や行人なしに秋の暮     芭蕉

 我帰る路いく筋ぞ春の草     蕪村

 

 海くれて鴨の声ほのかに白し   芭蕉

 更衣野路の人はつかに白し    蕪村

 

 麦の穂を便(たより)につかむ別れかな 芭蕉

 夕だちや草葉をつかむむら雀    蕪村

 

 こうして書き出してみると思わず吹き出してしまった。

芭蕉と蕪村の句は似て非なるもので、芭蕉は旅吟であり、

蕪村はほとんどが題詠句であったらしい。

しかし蕪村が連句においてこれだけの句ができると言う事は、

芭蕉の句はすべて暗記していたと思われる。

 

 蕪村の句は2852句もあり選句するのは難しい。

 

 牡丹散って打ちかさなりぬ二三片

 凧(いかのぼり)きのふの空のありどころ

 ゆく春やおもたき琵琶の抱心(だきごころ)

 遅き日のつもりて遠きむかしかな

 

辞世の句は

 

 しら梅に明くる夜ばかりとなりにけり

 

であるが、没年月日は天明3年12月25日であった。

「初春」と題をつけ、何があっても人の世には春が来ることを暗示した。

蕪村は人間を見る目が優しく、市井で暮らすのが好きであった。

 

(「紫」無門集同人)

 

乳母車


2016.09.09 Friday 08:56

紫川口句会

「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 
毎月第一日曜日、川口市立西公民館(JR川口駅西口・徒歩5分)で
午後1時から4時30分に開催しています。
各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。
次回は10月2日(日)です。

山崎十生主宰選

天 息づかひ荒し背高泡立草        則子
地 天高し吾は一登場人物         邦子
人 滅多には乞ひませんから流れ星     都


若林波留美副主宰選

天 一晩じゅう月は無口でいられるか    則子
地 地球儀に黄泉の国なし鰯雲       ふさ江   


鈴木紀子副主宰選

天 露剖き経帷子の現るる         十生
地 一晩じゅう月は無口でいられるか    則子 
  

              (川口句会 2016.9.4)

 

背高泡立草



 


2016.09.06 Tuesday 08:55

「紫」2016年9月号・2

大道無門(「紫」9月号抄)    山崎十生 選・評


不用意でいる黴だから攻めてみる      浅野都(無門集)
 先日、テレビを見ていたら黴は熱風に弱いと言う。

それを知らずに強く摺ると逆に黴が、

その傷に棲みついて繁殖の原因になるそうである。

大手を振って悠然としている黴に熱湯や熱風で攻めてみることが肝要である。

掲句の眼目は、上五の〈不用意〉が諧謔性を発揮している。


成長を認めながらも滴りし         岡嶋澄子(無門集)
 滴りの存在感は、生命の根源のひとつとも思える。

小さな水の一雫には違いないのだが、

そこには図り知れない宇宙の根源が宿っているような気がする。

見た眼には、さほど大きさは変わらないのであるが少しずつ

大きくなっている。形の大きさよりも密度の濃さと言えるであろう。


不織布はしがらみなれど絽はきづな     渡辺智恵(山紫集)

麓から始まる青野海となる         新井史子(無門集)

目途の立つ見込みもないがハンモック    金子和美(新星集)


               * * *
龍門集
ほうたるに逢うため風になってゐる    森壽賀子

無門集
転校生とても勝気なさくらんぼ      小林邦子
サイダーは無くも山川夜の空       瀧洋子
夫婦別姓ぼくは上手に泳げない      山加津子

 

山紫集
海の日や戦話の父の居り         小林三恵
冷蔵庫なかったサイダー美味かった    椎名和夫
核心に衝き当たるまで滴りぬ       鈴木千鶴
大切なお知らせですと雨蛙        根上空間

譲られし席に微かなオーデコロン     藤倉忍

立葵踏切り番になってをり        伊藤伯子

蓮の花余分なものは何もなし       かみのみずほ

薔薇守の二十人ほど居りしかな      国田育子

 

新星集

デュエットは瀬音に河鹿明易し      新井久美




(「紫」2016年9月号・NO.868号より)

 

 

水風船

 

 

 


2016.09.02 Friday 06:53

「紫」2016年9月号・1

龍門集より

にんげんの剥製原爆記念の日      山崎十生
手を抜くか力を抜くかはたた神
筋肉の隆隆たりしはたた神



逃水のここが終着慰霊塔        鈴木紀子 
火星接近いづこへ続く蟹の穴



血の温み捧ぐ被爆地青嵐        若林波留美
万緑へ大統領の折りし鶴



おほほほほホタルブクロといふ陰間   渡辺まさる



能面の眼遥かに草萌える        関口晃代



ほうたるに逢ふため風になってゐる   森壽賀子



(「紫」2016年9月号・NO.868号より)

 

欠けたミラー

 

 

 

 

 

 


2016.08.30 Tuesday 09:34

句会のご案内

2016年9月の句会予定 

*予定は変更になる場合があります。
 はじめてのかたは事前に事務局までご確認をお願いします。

 

9月3日(土)   土曜句会*
        午前9時 東松山市・松山市民活動センター   

         窓の会    
           午後1時 サウスピア(武蔵浦和) (自主句会) 


9月4日(日)   紫川口句会* (紫本部例会)
          午後1時 川口市立西公民館

 

9月6日(火)  万年青の会  
          午後1時30分 川口市立前川南公民館

 

9月7日(水)    貴船菊の会* 
         午前9時 秩父市立芸術文化会館 

                       さつき会*  
         午後1時 秩父市立芸術文化会館 

 
9月12日(月)  さくら草句会*
         午後1時 浦和パルコ10階 


9月13日(火)   俳句を楽しむ会*   
          9時30分 川口市立西公民館
  
      
9月8日(木)     をまぎ句会* 
          午後1時 さいたま市尾間木公民館 

9月10日(土)   紫さいたま句会* 会場注意!!
          午後1時
                          男女共同参画センター・セミナールーム

         (ホテルブリランテ武蔵野4階)

9月17日(土)      ミューズ*
           午後1時 川口市立栄町公民館 

         めぶき句会
         午後1時 さいたま市立桜木公民館

9月18日(日)    虹の会  
         午後1時 越谷市立北越谷公民館
 

 

9月21日(水)    牧の会   
           午後1時 さいたま市尾間木公民館
 
         紫苑の会  
         午後1時30分 越谷市市民活動支援センター

                         句楽会* 曜日注意!!
          午後1時 川口市立西公民館 

 

9月22日(木)   しらゆり俳句会* 
         午後1時30分 川口パレス3階

                          句遊会
             午後1時 さいたま市立善前公民館


9月24日(土)    東京むらさきの会 
         午後1時30分 台東区社会教育センター

9月25日(日)      むらさき西句会* 
         午前9時 川口市立西公民館


9月28日(水)          月光の会*
         午前9時30分 川口リリア11階



その他      紫通信句会*      
         9月10日(土) 締切     作品5句(郵送)

       
*のついている句会の指導者は山崎十生主宰です
 「東京むらさき」以外の句会場はすべて埼玉県内です



お問合せ 紫の会

 

ハナミズキの実

 

 


2016.08.26 Friday 09:33

現代俳句50則

現代俳句五十則 「はじめに」

 

 俳句結社「紫の会」は、昭和16年、先師・関口比良男(ひらお)が

「紫」の前身である「花野」を創刊したのが始まりです。


 1998年、先師が天に召されてから今年で18年になります。

新しい会員の増加は、先師のことを知らない会員が

増えてきているということでもあります。

 

「紫」では、折に触れ比良男師の「現代俳句50則」という言葉を

耳にしますが、これも「そういうものがあるらしい」ということは知っていても

内容に関しては断片的なものしか触れることができません。

 

 そこで俳句スパイスでは、今回あらためて

関口比良男「現代俳句五十則」を採り上げることといたしました。

これは昭和56年、「紫の会」より刊行された、関口比良男選・

「現代俳句必携」巻末に付されたものです。

 

 これは「紫」昭和42年1月号に、

「わが五十則」と題して掲載されたものを、

さらに修正加除したものである。

このような信条は、個々の作家がそれぞれ持つべきもので、

従ってこれに捉われる必要はない。

ひとつの参考資料として活用していただければ幸いである。

               (「現代俳句必携」より)

 

来月より毎月1則ずつ掲載します。

どうぞご期待下さい。

 

 

あかのまま


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